23 September 2010

Never Let Me Go



i can't wait to see this movie!

「日の名残り」でイギリス最高の文学賞ブッカー賞を受賞した
カズオイシグロの最新作、「わたしを離さないで」が映画化、
英国では来年の1月に公開だそうですが

実は私が大学に入る以前に知り合った知人が
ひとり女優で出演しております。

Andrea Riseboroughという女優で、
私が住んでいた英Newcastle upon Tyneの出身で、
当時彼女は、100年の歴史を持つ劇場、
People's Theatreというところで芝居に励んでました。

今回の「わたしを離さないで」では、メインではないものの
重要なキャラクターのひとりとして出演するので楽しみです。




私は、映画を見る前に、まず原作をおすすめします。


静かな淡々とした話ですが、読者の心を常に不安と違和感で満たします。
主人公の少女達は何故生まれて、どう生きていくのか。

最初から私たちとは違う運命に縛られた彼女達はどのような結末を迎えるのか。
でも実はそれは、きっと私たち全員が同じ経験をするのではないか。


物語の中に多くの伏線が張られているので、ここで多くは語りたくありません。
著者のカズオイシグロはそれらの伏線は別に隠す必要はないと言ってましたが
やはり下手なレビュー等では全て書かれているものもあります。

本を読まれる方、映画を見ようと思われている方は
下手なレビューなどは一切読まずにご覧ください。
きっとその緊迫感に物語から目を離せなくなることでしょう。
















★☆★☆★

18 September 2010

看板

先日書いた下北沢のお店、GREENFIELDの看板を仕上げてきました。
ショップ名のロゴの型を取って、スプレーで描きました。





















16 September 2010

私のカントリーフェスタ



9月9日の主婦と生活社「私のカントリー」付録の
「私のカントリーフェスタ」パンフレットの
表紙と中の地図や挿絵を担当しました。

10月23日、24日の2日間、清里「萌木の村」で開催されるイベントで
この2日間で毎年4万人のお客さんが訪れるそうです。
全国から出店が集まる大きなイベントなので、お時間ある方は是非。

14 September 2010

看板とカフェ

友人が経営している下北沢のアウトドアショップ、
「GREENFIELD」の看板を描きにお店へ行きました。



〒155-0031
世田谷区北沢2-26-13 パッケージ1F
tel: 03-6751-2410





お店の外装はこんな感じ。
こだわりのアウトドア商品が沢山並んでいるお店です。

その後、GREENFIELDで働いている友人と、
共通の知り合いのJさんがオープンしたというカフェへ。



『munya』というとても可愛らしいカフェでした。

東京都世田谷区駒沢5-15-4
tel: 03-6805-9362

青いテントとステンドグラスが目印です。



2 September 2010

ひとり旅

3泊4日で東北へ旅行に行ってきました。
電車の旅でのんびりした旅行でした。





途中下車してスケッチしたり、
電車の中でも絵を描いたりして過ごしました。







もっと日本の色んなところに行ってみたいですね。

27 August 2010

清里

ちょっと前ですが清里に取材に行ってきました。
空気がきれいで冷たくて気持ちよかったです。




清里の「萌木の村」というところです。
ここで秋にフェスタがあるので、その絵を描かせて頂きました。

現地でスケッチもちょっとしてきました。




主婦と生活社、「私のカントリー」9/9の付録冊子に絵が掲載されてます。

25 August 2010

As a part of the world!



私が以前、商品販売でお世話になっていたTokyocubeTom Viningが、
今月14日に開催された、自転車で長距離走ることによる、
チャリティイベントに参加されたそうです。

写真はこちら

これはBritish Heart Foundation(イギリス心臓病支援基金)の募金活動で、
参加者周辺の知人や関係者が参加者にネット送金で募金を支援するやり方です。


そもそも英国ではチャリティ活動が1世紀の頃から存在して、
今では「成功している人ほど社会に還元するのは当たり前」
という考え方が広く浸透しています。





2003年には日本にもやってきましたOxfamなども
英国には本当に至る所にショップがあります。
私の住んでいた英ニューカッスルにもパッと4軒くらいはあったでしょうか。

このお店は全て寄付でショップの運営がされています。
お店の人もボランティアで働きます。
英語を学ぶ人にとっては英語の勉強にもなるし、
高齢者でも働く場がそのままコミュニケーションの場になりますから
それだけでも充実した生活を持てるきっかけになりますよね。



イラスト業をしていると、好きな事をやらせてもらっている分、
時折、果たして自分がどれだけ社会に貢献できているのか、
自分は人の為になっているのか、などの疑問が湧くことがあります。

チャリティ活動はそういった意味でも
自分もできるだけやっていきたいですね。

Farewell Satoshi Kon.



今敏さんの作品大好きだったので、大変残念です。



パプリカ


千年女優


東京ゴッドファーザー