26 March 2014

久々の壁画

久しぶりにスケールの大きな仕事をさせて頂きました。


長年お世話になっている、テンナイン・コミュニケーションさんが
引っ越しされるということで、新しいオフィスのエントランス壁に
絵を描かせて頂きました!
この壁がとても大きい。14m × 2.6m という巨大さ。
絵を描く友人に、「ゲルニカより大きいですね」と言われて
「ああ、そう言われたら大きいなぁ〜」と実感。
今回は壁に絵を描くだけでなく、
その壁にLEDを付けて頂き、街灯を表現したり、
フェルト作家の方に木を作っていただいて付けたり、
色んな仕掛けのある面白い壁になりました。

最初はこういう感じでした。



芝生や海を塗って行きます。
今回の絵は、テンナインさんのお決まりのテーマ、
北欧の街を表そう!というものです。




驚いたのが会社の方々が手伝いに来てくれたことです。
ちょっと塗ってみよう〜って感じじゃなくて
結構皆さん本気で描いてくれてたのが嬉しかったです。




地面塗り終わったところ。



段々家とかを塗っていきます。




ラフをある程度参考にしながら描きますが、
ほとんどラフを無視したものができあがりました。
描いている途中で思いつく絵をそのまま描くことが多いです。






脚立に乗って絵を描いている時点で本気です!





テンナイン社長の工藤さんは本当によく手伝ってくださいました。
半日ずっと絵を描いていた日もありましたね。







ここが会社のエントランスドア。
目の前に見えるのは番号案内用の電話ボックスです。
RISKETELEFONというのはスウェーデンの電話会社です。
日本で言うNTTのような会社でしょうか。



最後にはフェルト作家NICOさんの木や小物がワーーっと壁に付けられて


木材で作った木を吊るして、


LEDライトがついて!(LEDは15カ所あります)


完成!!(テンナインの工藤さんと、フェルト作家のNICOさん)
ちなみに私のお気に入りは


こちらの番号案内用の電話ボックスです。
これで終了!と思いきや
実はまだまだ絵を描く所はありそうなので
夏くらい?までオフィスに絵を描き続けることになりそうです!

13 February 2014

けんだまペイント

最近、友達のイラストレーターの影響でけんだまで遊ぶ機会が増えています。
けんだまにペイントして遊ぶこともあるので、今回はその作品をアップします。


これはロンドン旅行のときに泊めさせてもらった友達へのプレゼントに描いたものです。
もうすぐ赤ちゃんが生まれるとのことなのでその子をイメージして描きました。
どうせ描くなら自分のブランドにしてしまおうと思って、名前をKoKeSHEにしました。笑


こちらは自分用のKoKeSHEです。

こちらは友人が「地球が乗っかったけんだまが欲しい」と言ってくれたので
頑張って描いてみました。国の形などはかなりデフォルメしてあります。






23 January 2014

2014年お年玉イラスト



今年も抽選で5名の方にお年玉イラストをお送りしました。
2014年もよろしくお願い致します。






6 December 2013

Talk It Out

Cradle OrchestraのTalk It Outという曲が、
とても考えていることに近かったので翻訳してみました。
あくまで私の主観による翻訳なので、違う方が翻訳したら
違うようになるかもしれませんが、そこはご了承ください。
翻訳は曲の前半部分だけです。
歌詞がまるで今の私たちのことを歌っているようだと感じました。



Talk It Out
Cradle Orchestra

Girl we can talk it, c’mon we can talk it out
Any problem in the world we can talk it out
And even though we lost control we can talk it out
Put an end to fighting all these wars that we talk about

ねえ、話し合える筈でしょう
この世界のどんな問題についてだって、話し合える筈でしょう
すごく難しいことだって話し合える筈
戦争にピリオドを打つことだって出来る筈

Rippede, tattered, torn, kicked, battered
We going at each other and just keep at it
I guess we got lost somewhere along the way
Cause I know it wasn’t like this back in the day
So it’s either we ignore each other and run away
Or we can learn more from each other so we can stay
Don’t do it tomorrow, do it today
So we can live tomorrow today, don’t be afraid

ビリビリに切り裂いて、蹴って、傷つけて
お互いがお互いにそんなことばかりして
まるで、なにかを見据えてた時に道に迷ってしまったみたいだ
だって以前はこんな風じゃなかった
さあ、相手を無視して逃げだしてしまおうか、
それとも、相手から何かを学ぶことで自分を保とうか
明日じゃなくて、今日しよう
そうすれば明日「今日」を生きられる。怖がらずに。

If I could give you one wish
What is it that I could give?
I wish that we could talk it out
Feel like I don’t know but I want to find out
So baby, what can I, baby, what can I do?

もしひとつ願いが叶うなら
私はあなたに何を願うだろう
私は話し合うことを願う
知りたくない気持ちもあるけど、きっと私は知りたいと思う
ねえ、私には何ができるだろう?



Cradle Orchestraはこういった明るい感じの曲も







5 December 2013

「リリーのテーブル」の行方

先日のにじ画廊で開催されたグループ展の様子です。
今回も多くの方々に来て頂きました。ありがとうございます!


今回の看板にもなっている元のDMのデザインは
いつもお世話になっている宮川さんによるもの。
今回のも大好評でした。


いつも仲良くさせて頂いているテンナインコ・ミュニケーションズ様から
立派なお花を頂きました。会場がとても華やかになりました。


エントランス部分にぶら下がっているのはDMをもとに作られた
タナベさんによる作品です。


一緒にテーブルに絵を描いてくれたYちゃんが来てくれました。
性格は猿っぽいけど、元気な可愛い子です!


私の作品は「リリー・オズボーン」という女の子を主人公に描いたものでした。
お父さんがやっているカフェのテーブルで元気に絵を描く話です。
今回はあまりスペースもなかったので5枚で完結するショートストーリーです。



今はテーブルは町田にあるカフェ、トラベッサで実際に使用されております。
是非、町田に来た際はこの席で美味しい食事や飲み物をお楽しみください。

29 November 2013

グリーティングカード

にじ画廊での展示に来て頂いた方々ありがとうございました。
ところで私のウェブサイトで、新たにグリーティングカードを紹介するページを作りました。
一応郵送での販売もしてますので、是非見てみてください。
http://ryohonda.com/muscat1c/







★GREETING★

27 October 2013

グループ展『Le conte d'un cafe 〜カフェにまつわる6つのストーリー〜』

グループ展に参加します!



11/21(thu)〜26(tue)
『le conte d'un cafe〜カフェにまつわる6つのストーリー〜』


6人のアーティストがカフェについてのショートストーリーを展示します!また面白いのを見ていただけたらと思います。是非いらしてください♪http://www12.ocn.ne.jp/~niji/


参加アーティスト
生方工 / YUKI OTA / Sleepy Sheep / タナベユミコ / 本田 亮 / 森 邦保


そしてへんてこりんな絵。
最近暗いニュースが飛び交う世の中なので、
できるだけ明るい絵を描いていきたいと思います。
これは「ハロウィンからクリスマスの絵」です。

誰だったか、「アートは世界平和の為にある」という
取って付けたような言葉を言ってた著名な絵描きがいましたが
私は最近、よくそのとおりだなぁ、と思うのです。
絵は、人を幸せにするため、そういう方向に導くためにあると思うのです。


悲しい絵や、恐い絵や、感動的な絵など、色々ありますが
私は楽しませる絵を目指したい。
個人的には恐い絵や悲しい絵も好きでよく見たりはしています。
でも、やっぱり楽しい絵を描けた時が、私にとって一番の幸せであり、
この仕事をしてての達成感でもあります。